「クイックマネジメント」はその名の通りスピードファクタリング契約が特徴のファクタリング業者です。
現金不足で支払いが停滞している会社にとって、スピーディに資金調達できるファクタリング業者はとても魅力があるのではないでしょうか?
しかし、実際の契約でうたわれている通りの契約ができるかチェックしておかないと時間を無駄にすることになります。
また、スピード以外の面もしっかりと確認することが大切です。
クイックマネジメントの詳しい売掛金買取のサービス内容や口コミ評価を紹介するので、相談の前にチェックしてみましょう。
クイックマネジメントの基本情報
売買手数料 |
公式サイトには記載なし |
スピード |
最短30分 (平均2営業日) |
申込・契約方法 |
にて契約可能 |
対応地域 |
日本全国 |
クイックマネジメントの会社概要
会社名 |
株式会社ウェーブネット |
営業時間 |
平日 9:00~19:00 |
設立 |
2012年 |
公式ホームページ |
http://quick-management.jp/ |
所在地 |
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿4-11-9 クオーレエビス4F |
「クイックマネジメント」は、株式会社ウェーブネットの運営するファクタリングサービスです。「最短30分」というキャッチコピーを持っており、実際に過去に30分で契約、入金まで行なった事例があるというスピード重視のファクタリング業者となります。
資金調達を急いでいる企業にとってはありがたい存在となりそうです。また、審査も柔軟で法人だけでなく、個人事業主、商店主にも利用しやすくなっています。
利用できる売掛金には下限が無く、上限は5,000万円までとなり、少額からの利用ができるので、ちょっとした不足を補いたい時や少額の債権を売却したい時にも使えます。
上限を超えての利用は要相談となっているので、それ以上の利用ができるケースもありそうです。
利用に当たっては、ホームページから簡単入力で資金調達可能額のチェックも出来ます。社名や担当者名、電話番号に加え、希望金額や債権額を入力するだけで簡単審査が行われます。
最終審査まで
- 電話
- メール
- ファックス
でのやり取りで終えることが出来、来店不要での契約可能です。
取引形態は2社間と3社間ファクタリングがありますが、原則的はに2社間ファクタリングのみでの契約となります。
契約時間が15時までなら当日、15時以降の場合には翌営業日の振込みが可能です。
ファクタリングサービスの特長
クイックマネジメントのメリット
「クイックマネジメント」のファクタリングサービスは、利用金額や利用対象の条件などが柔軟で、スピーディな資金調達ができるというメリットがあります。
利用金額が少額でも良いというのは、自社のニーズや売掛債権の金額に柔軟に合わせて利用できるということです。
必要最低限の利用ができるため、手数料もムダにしません。
また、個人でも利用可能であり売掛債権さえあれば、
- リスケ中
- 税金滞納中
- 赤字決算
など、借入や他社のファクタリングでは断られる条件下であっても申し込みできます。
審査はファックス、メールで書類のやり取りをし、来店不要なので、日本全国から利用できますし、ファクタリングの手続きに煩わされることなく自社の事業に集中できます。
クイックマネジメントのデメリット
「クイックマネジメント」のファクタリングのデメリットとしては、手数料のパーセンテージがホームページなどで明かされておらず、手数料の目安を知ることが出来ない点が挙げられます。
手数料は相談しないと分からないため、気軽に情報収集をしてから比較したい人には不向きです。
また、入金まで最短30分とは言っていますが、実際にはもっと時間がかかることもあり、平均スピードで言えば2日程度かかることも少なくありません。
そのため、当日中に現金での支払いが迫っているなど、本当に時間に厳しい制約がある場合には安易に利用できません。
ホームページでの公開情報は比較的少なく、口コミやQ&Aは充実していますが、設立年や手数料など必要な情報が載っていないことはやや不親切です。
また、運営元企業のホームページにはファクタリングのことが全く書かれておらず、その点も若干疑問を感じます。
総合的に見たクイックマネジメントの評価

クイックマネジメントの総合的な評価としては、
- スピードを重視したファクタリング取引
- 来店不要でも売掛金の現金化が可能
という大きな特徴があることは間違いありません。
しかしながら売買契約の際の手数料は明かされておらず、個別に相談となるため、納得いかなかったら時間ばかりが無駄にかかってしまいます。
クイックマネジメントを利用するなら、多少は時間に余裕を持って相談することが必要です。
個人事業主などによる少額融資も可能で、柔軟性も期待できるので、個人や経営状況が悪い企業などは便利に使えそうです。